しかはま自然観察会 ![]() 『 人も 自然も みんなともだち !』bP1 |
代表責任者 古高 利男 270―1132 我孫子市 湖北台2-14-7 09072759890 |
2011年10月 14日(金) |
第11回活動「土壌動物を調べてみよう」
・・・土の中には、どんな生き物がいるのだろうか?・・・
*日 時:10月1日(土)10:00〜12:00
*場 所:都市農業公園
*講 師:自然環境館のスタッフ(関根様、山下様)
*参加者: 家族11 内訳 大 人 13人 小学生 13人 幼 児 6人 合 計 32人
*活動の様子:
地上の生き物探しは、何回もしています。が、地表や地中の生き物探しは今回が初めてです。足元の生き物に関心を持ってもらうために、初めて企画しました。自然環境館のスタッフの気持ちよい対応で、参加者は存分に生き物探しに夢中になれました。「おもしろかった」という反応の示すように、興味関心を高めたようでした。見つかった生き物は、以下の通りです。
○地表および地中の生き物
1. | ヤスデ | ・・・ | 腐った木や葉を食べます。 |
2. | ムカデ | ・・・ | 人にもかみます。ですから、肉食です。 |
3. | ゲジゲジ | ・・・ | ふわふわの足をたくさん持っています。 |
4. | ナメクジ | ・・・ | 葉をなめるように食べます。 |
5. | カタツムリ | ・・・ | 小さいものがたくさんいました。 |
6. | ダンゴムシ | ・・・ | さわると丸くなります。黒っぽいのがオス、模様のあるものがメス。 お腹の中で赤ちゃんをかえします。 |
7. | ワラジムシ | ・・・ | さわっても丸くはなりません。 |
8. | イモムシ | ||
9. | シロテンハナムグリの幼虫 | ・・・ | 背中で移動します。 |
10. | コガネムシの幼虫 | ||
11. | ミミズ | ・・・ | 栄養いっぱいのウンチをします。土をつくる重要な働きをしていて、 地表に小さな団子のような土の塊をつくります。それがウンチ。 |
12. | ハサミムシ | ・・・ | 肉食。見ている前で、1匹を食べてしまいました。 |
13. | ゴミムシ | ||
14. | アリ | ・・・ | よく見ると、いろいろな種類のアリが、せわしなく動いていました。 黒いアリ、黄色いアリ、玉子を運んでいるアリと様々でした。 |
〓ここからは、地上の生き物です〓 |
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15. | ハラビロカマキリ | ・・・ | きれいな薄緑色をしていました。 |
16. | ヤモリ | ・・・ | プランターの横にくっついていました。 吸盤で高い所を平気で登っていきます。 |
17. | カナヘビ | ・・・ | 小さいの、大きいのと、4匹ほど見つけました。 |
18. | トンボ | ・・・ | アキアカネ、シオカラトンボ、コノシメトンボ でした。 |
19. | コガネグモ | ・・・ | バッタを網に引っかけてやると、クモの糸でくるくる巻きにして しまいました。 |
20. | 七星テントウムシ | ・・・ | 赤に黒いぶちのあるテントウムシ、きれいですねー! |
21. | カメムシ | ・・・ | 黒っぽいやせ形のカメムシでした。 |
22. | オンブバッタ | ・・・ | 上に乗っている小さいのがオスです。 |
フィールドで仲間分けをしたら、名前と実物をどの子もよりはっきり理解できたようでした。
このあと、会議室でもふり返りの写真を見ながら、そのムシと働きについて山下様からお話をうかがいました。秋の日、有意義な1日になりました。
・・・親と子の生き生き感想・・・
虫たちが 騒いでいるよ かごの中 上沼田小 1年 O *いろいろな虫がいておもしろかったです。特に、はさみ虫とカナヘビがいたのには驚きました。子どもも楽しんでいたので、参加できて良かったです。 カナヘビと たわむれるのは 秋の原 父 *思っていたよりもたくさんの虫たちを観察することが出来ました。虫かごの中で、はさみ虫の共食いが始まり、自然のたくましさを感じました。 カナヘビの 頭で休む てんとう虫 母 |
秋晴れの 生物観察 庭の中 上沼田小 5年 Y ○おんぶバッタを2匹しかつかまえられなかったけど、楽しかったです。 土の中 生き物さがして 見つけたよ 上沼田小 2年 Y *近くに高速道路があるような場所に、たくさんの生き物が住んでいてビックリしました。ミミズやダンゴ虫がよい土作りにやくだっていることを実感しました。 秋風に 吹かれ土掘る 子どもかな 母
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土の中 いろんな生き物 たくさんだ 北鹿浜小 4年 A
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北鹿浜小 5年 M *家ではあまりプランター動かしたくなく、 そっとしておきます。今日はあえて動かし、(最初勇気がいりました!)虫たちの世界をのぞき見る体験を頂きました。一言!おもしろかった!!自分がミクロ のせかいにはいったように感じました。土壌生物の自然のサイクルも新手めて感心させられました。楽しかったです。 母
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のらえもん きょうも虫を 捕まえる 鹿浜一小 1年 H *今日はずっと区別の付かなかった「ゲジゲジ 、ヤスデ、ムカデ」が見られて本当に良かったです。小さな虫たちも良い土作りをしていることに感謝です。 小さき虫 大きな命を はぐくんで 母
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鹿浜一小 1年 S *シャベルや割り箸、紙コップを持って、夢中になって掘っていました。虫を指でつまんで「見て、見て」と得意になっていました。泥だらけになって、健康的でとってもいい遊び(学び)だと思いました。 生き物の 宝の山だ 腐葉土だ
母 |
カタツムリ 動いていると かわいいね 鹿浜西小 2年 H *普段、虫が苦手な息子が、さわることが出来ないまでも、一生懸命に虫をさがしている姿を見て、参加して良かったと思いました。 虫嫌い そんな子どもも むしさがし 母
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鹿浜西小 2年 K *生活の中で見慣れている生物も子どもたちと一緒に楽しみながら観察でき、知らない名前のものや見たことのないものもあり、体験を改めてなるほどという感じで参加の意義が実感できました。子どもたちが夢中で、喚声を上げながらの姿は感動しました。 よう虫も 春を待つかと 丸くなり 母
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新田小 4年 S ○わらじ虫もダンゴ虫もいっぱいいました。 すごくでっかいダンゴ虫もいました。くっつく枝豆みたいなもの(ヌスビトハギ)もありました。それを服につけてもようを作りました。そうしたら、白い服が かわいくなりました。色々な自然を体験でき、たのしかったです。また、これからも自然を大切にして生き物と仲良くしたいです。 生き物も みんな生きてる がんばって 新田小 2年 S *何気なく積み上げられてあると思ってい た、枯れ草や落ち葉の中が、虫たちによって分解され、ふかふかの土になっているのを実際に見て、驚きとともに感動した。枯れ木に穴が空いており、簡単には ぐことができたので進めているとふかふかの土ができていて驚きました。インタープリーターさんに尋ねたところ人工的に椎茸の菌を植え付け、朽ちやすくして 分解を進め、処理の手間を省くという目的もあるとのことです。最初の椎茸は香りが良く、ものすごく美味しいと聞き、是非食べてみたいと思いました。土の手 触りにいやされました。自然界は、すごいです。 なんにでも 役割があって 生きている 母
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鹿浜幼稚園 S
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中島根小 1年 K *普段何気なく見ている土の上や下に本当にいろいろな生き物がいることに感動しました。 土の中 たくさんいたね 虫たちが 母
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