しかはま自然観察会

『人も 自然も みんなともだち!』№3

代表責任者 古高 利男
270―1132
我孫子市 湖北台2-14-7
09072759890
2011年7月19日(火)

第3回活動「 篆刻づくり 」

・・・石に自分の名前を彫ってみよう・・・

*日 時:2011年6月4日(土)午前10:00~12:00
*場 所:上沼田小学校図工室
*講 師:下村 庸三(篆刻職人)
*参加者:  家 族 18
内 訳  大 人 16
 小学生 20
 幼 児     6
 合 計 42
 スタッフ  2
   総計 44


 予備知識

   篆刻(てんこく)とは、
木・石・金などに印をほること。文字には篆書(てんしょ)を用いる。

落款(らっかん)とは、
    篆刻でできた印を、書画などにおすこと。または署名や印


 活動の様子
 3月11日(金)の東日本大震災のために、延期を余儀なくされた企画でした。
それが、皆様のご協力で、このようにたくさんの参加のもとで実施できたことを大変うれしく思いました。
講師の下村様は、篆刻の第一人者です。いままでに、有名人にも彫ってあげたということです。
会員は、受付を済ませると、好きな石を選びました。そして、下村様が調べてきてくれた、自分の名前の篆書を受け取って席につきました。
 篆書を反対に書いて、いよいよ石に彫るばんです。彫刻刀をもって、さて、どのように彫ったらいいのか、なかなか彫刻刀が動きません。でも、いったん動き出したら、みんな夢中になりました。


・・・手 順・・・
彫りたい篆書の文字を石の材料に、左右逆に、鉛筆で書く。
彫刻刀で、ていねいに、安全に、彫っていく。
試し刷りをしながら、篆刻をととのえていく。
朱印で押してみる。最後の仕上げをする。
ふりかえりの感想の、自分の名前の横に、落款する。


みんな初めての体験でした。が、どれも味わいのある篆刻をつくりました。名前を彫る方法と名前の回りを彫る方法がありますが、講師の下村様が「これはいいねー」と言わしめるものがたくさんありました。
 「もう一度、挑戦したい」という声もきかれました。その期待に応えるために、下村様と相談し、2月の実施を計画しています。


・・・親と子の生き生き感想・・・



印鑑を彫るのが楽しかった。

     てんこくや 彫るのたのしい うれしいな 

                       上沼田小 3年 S

*「てんこく」は小学校の時、同じようにやったなと思い出しましたが、私は不器用なのでSにやってもらいました。Sは器用に彫刻刀を使ってビックリしました。

     てんこくや たからものひとつ ふえました

                             



 ○はんこうを削ることが難しかったです。石が柔らかかったです。い いのができて良かったです。楽しかったです。

     ちょくちょくと やってるうちに 時間過ぎ

                                   上沼田小 2年 T


 *こんなに集中したのは、久しぶりでした。気持ちのよい集中した時 間を過ごせてリフレッシュ出来ました。ありがとうございます。

      石を持ち 真剣な顔 凛々しくて

                             




○簡単だなと思ったけど難しかったけど楽しかったです。

上沼田小 4年 K

たのしくておもしろかったです。

上沼田小 1年 K



やる前は楽しみだった。石が簡単に彫れてびっくりした。

お母さん たくさんいうよ 気をつけて

上沼田小 3年 K

石を彫るなんて出来るのだろうかと不安でしたが、意外にも彫りやすく驚きました。思った以上に素敵なものが出来たので、年賀状や手紙などにつかってみたいと思いました。

                                           



彫刻刀の使い方は難しかったけど、上手く削れました。

     作るのは 難しいけど 楽しいな

上沼田小 2年 K

「てんこく」は以前から興味があったので、のらえもんで体験できてうれしいです。思い通りに彫るのは大変でしたが、とても楽しかったです。また挑戦したいです。葦ペンで書いた色紙に押してみようと思います。

     てんこくで ワクワクドキドキ マイはんこ





彫刻刀で石を彫ったのが大変でした。楽しかったです。

     てんこくは 自分の名前 写すもの

上沼田小 2年 K

子どもに刃物を持たせて心配でしたが、とても集中して作業していたので感心しました。このような会でしか体験できないことをこれからももっと行って欲しいです。

     てんこくに 彫る形は 心の字





彫刻刀で削るのは難しかったけど、はんこで押すのは、面白かったです。また作るのをやりたいです。

     作るのは 難しいけど 楽しいな

上沼田小 2年 I














ふつうだった。

足立入谷小 1年 M

○たのしかった。

足立入谷小 4年 M



○難しくて少ししかできなかったけど、たのしかったです。   

     難しい てんこく造り でも楽しい

足立入谷小 5年  M

*初めての体験でした。楽しかったです。子どもが彫刻刀を使うのが心配で、石にまいて安定させる為にぞうきんや軍手を用意しましたが、結局は夢中で素手で彫っていました。

お名前が みるみるうちに できてくる

お名前が ゆっくりゆっくり できてきた

                           




彫るのがすごく楽しかった。

     ハンコはね 彫れば彫るほど きれいだな

鹿浜小 5年 K



○ハンコ造りは大変だったけど、楽しくて、ハンコいつも作っている人は、大変だなと思いました。ありがとうございます。

鹿浜小 5年 K


* 初めててんこくをやって、その道の大変さを改めて感じました。いつも童心に返ったように皆さ室でのイベントは楽しく過ごせました。

祖母



てんこくを彫るのが楽しかった。

      てんこくで 石を削るの 楽しいな

                                            鹿浜小 3年 U

夢中になって「てんこく」を作りました。娘の印も作れたのでいい記念になりました。

      カリカリと 石を削りて 息をのむ




○学校でつくったことがあり、学校で作れなかったいんかんを作れてとても楽しかったです。

いんかんは 作る楽しみ 見つけたよ

鹿浜西小 6年 K

字を彫るのにとても難しかったです。でも楽しかったです。また作ってみたいです。そ の時には、もっときれいに作れるように頑張りたいです。

てんこくは 作った方が 面白い

鹿浜西小 3年 K


思っていたより難しかった。きれいには出来なかったのですが、それもまた面白くて 味がある印になりました。

        お手紙を 書いて最後に ポンと押す

                                                   




彫るのが難しかったけれど楽しかったです。上手くてんこくを作れたので良かったです。

てんこくは 削ると怖い 失敗だ

鹿浜西小 4年 K

久しぶりにものを作る体験をさせていただきました。子供と一緒になにかを作るのも楽しいものです。ありがとうございます。

難しい 彫刻刀で 削るのは





初めての篆刻、上手くできたと思います。楽しみにしていたので良かった。家に帰ってまたやってみようと思います。

初夏の風 篆刻作りで 気持ちよく

鹿浜西小 5年 Yの父



てんこくの削るところが難しかった。

てんこくの けずるところが むずかしい

鹿浜西小 2年 H

*小・中学以来の彫りに対し、持ち方、彫り方を思い出したが、子どもたちに上手に教えられず反省を少ししました。一時ふざけた気持ちで怪我をしたが、その事で真剣に取り組むことが出来たかと思います

不器用な 手先仕草で 味が出る

てんこくは 不器用なりに 味が出る

                                                       



○ 直っすぐ彫るのが難しかったです。でも自分で作れたはんこは出来上がったときすごいうれしかったです。

てんこくは 工夫をすると 上手くなる

鹿浜西小 4年 S

自分で作った篆刻は味があってうれしかったです。大切にしようと思います。

篆刻は 作り終わって 皆笑顔

                            



私は初めててんこくを作りました。彫るのが大変だったけど、面白かったです。

これからは 使ってみたいな てんこくを

鹿浜西小 4年 M

篆刻を彫るのに緊張しました。自分の篆刻ができて嬉しいです。今度使いたいです。

                            



○ 楽しかったです。

北鹿浜小 5年 M

*とっても楽しかったです。年賀状やお手紙に使います。

                            



○僕は石の色を白にしました。柔らかくてきれいで鮮やかな色なので気に入りました。剣道の先生のを作りました。先生の石の色は薄緑色です。とても鮮やかな模様がついていたのでこれにしました。楽しかったです。

石を彫り 彫って彫って 出来上がり

江北小 5年 T