しかはま自然観察会

『人も 自然も みんなともだち!』a@8

代表責任者 古高 利男
270―1132
我孫子市 湖北台2-14-7
09072759890
2011年9月2日(金)
第8回活動 「収穫体験」

・・・ 野菜の草取りをしよう・・・


・・ 桃狩りをしよう・・・


10月29日(土)の収穫祭につながります!


日 時2011年8月6日(土)
場 所山梨県甲州市塩山牛奥2471
       宮原征子様の畑(のらえもん会員八島様の実家)


参加者 家 族 15 内 訳 大 人 19人
小学生 14人
幼 児  7人
合 計 40人


*交 通    電車利用   5家族
 自家用車利用 10家族


なぜ塩山?なぜ桃狩り?


 2010年11月のある日、上沼田小の保護者である八島様からのらえもんに電話がかかってきた。「実家の畑、のらえもんで使ってみませんか?」という内容だった。
 収穫体験活動の土地を我孫子市で探していたが、中座していたときだった。「それでは・・・」と、まずは現地を訪問してみることにした。
 2010年12月3日(金)、特急あずさで塩山に向かった。塩山では、すでに宮原様が大きな車で迎えにきてくれていた。
 広い畑には桃の木が何本か植えられている。「桃狩りも、できるんですよ」という。「桃狩りは、いいなー。木からもいで、食べてみたいな」と、その情景を浮かべてみた。
 桃の収穫は8月上旬、収穫した桃は味が勝負なので、当日便で宅配されるという。
 斜面すべてに桃の花が咲く3月下旬は、それはみごとで、桃見物に沢山の車が来るそうだ。そんな話しを聞いていると、「桃狩り」が頭にこびりついてしまった。
 のらえもんのスタンスとしても、「桃の、本物の姿と味を、ぜひ見るべきだ」と思った。
 畑では、秋の収穫に向けて、大根・さつまいも・里芋を植え付けてもらう約束をした。黒い土の中から白い大根を引き抜く子どもたちの姿を想像すると、早く収穫祭の日(10月29日)が来いかなと、その日をとても楽しみにしている。
 宮原様には、大変ていねいに説明・案内していただき、のらえもんの活動を通して感謝の気持ちを伝えたいと思った。


活動の様子:
○電車組と自家用車組
 10時に塩山に到着。八島様運転の車で宮原様の家に向かう。と、もうすでに到着している家族がいるではないか!すごい、この行動力!
 自家用車組は、交通渋滞に悩まされているようだ。それでも、11時すぎには全員集合となった。
○畑の草とりは・・・
 畑に向かう。畑には、草はほとんど生えていなかった。(我が家の畑とは、全然ちがうな?)「ネギをみんな、持って行って」と宮原様がいう。植え替えした残りのネギのようだ。ナス・キュウリ・インゲン・ゴーヤを、畑の中でもがしてもらった。
 秋の収穫予定のサツマイモ・里芋は、元気いっぱいだ。大根は8月下旬に種まきをし、収穫祭に間に合わせてくれるという。
 畑の中で野菜が育ちその中で動く人間の風景は、やっぱり落ち着くし美しいと思えるのだが・・・。
  ○桃狩り
 歩いて10分ほどの農園へ、桃狩りに行く。入場料を払い、木になっている桃を、好 きなだけ食べられるという。ピンクと赤に染まった桃を、どの子も真剣に選んでいる。固い桃でも、とてもおいしかった!このあたりでは、皮がむけるのではな く、固い桃を普通に食べているということだった。
    とにかく美味だった!
   ○宮原様のご好意に甘えてしまった
 事務所を開放してくれ、その上、冷たい水のサービスがあり、果物のサービス(大きなプラム)はとても美味しかった。
    また、カブトムシのサービスがあった。
 ○その他
ここは、晴天率が日本一
海がない
ブドウと桃の大産地
人口約8万人
大きな川は、富士川、その支流が笛吹川、その支流が宮原様のこの畑の近くを流れる川だ

秋の収穫祭を、おおいに、楽しみにしたい。