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おー釣れた!15センチのセイゴをGET (2011/08/30)
8月27日、しかはま自然観察会のらえもんが、都市農業公園下の荒川で5回目となる「ハゼ釣り」を行い、過去最多の57人が参加した。
午後4時、釣竿を持った会員の子どもたちや家族連れが集まりはじめた。青少年委員の福藤恭司さんらが、糸に仕掛けを結び、餌のアオイソメの付け方を教えた。「今日はミャク釣りで釣ります。アタリがきたら竿を上げてください」と釣り方を説明した。
さっそく思い思いの場所を見つけ荒川に向かって竿を振る。「おー釣れた!」と約15センチのセイゴをGETし大喜びする子どもや、「ふ〜」とため息をつ
きながらじっと竿を握っている子も。しばらくすると、あちらこちらで「釣れた?」が合言葉に。おじいちゃんと母親の4人で参加した稲川千花さん(小5)・
翔大さん(小3)の姉弟は「釣れた時は感激した」と笑顔を見せたが、生きてる魚は「無理、触れない!」
「ここで釣れるハゼは、荒川生まれ、荒川育ちです。今日の釣りはゲームではなく自然のもの。釣れないのはなぜかを考えながら釣りをすることにも意義がある」と福藤さん。
釣りは1時間半ほどで終了。セイゴ34匹、ハゼ34匹、クロイソベンケイガニ7匹で、過去最高の釣果を記録して皆大喜びだった。
のらえもんは、今年10周年を迎え、6月には足立区と山村の生活を較べてみようと、記念特別企画「山村の力を知る」を実施、1泊2日で谷川岳天神平などを訪れた。
(写真上)えーと、餌はこうやるだっけ?
(写真中)セイゴをGET!
(写真下)お疲れ様、最高の釣果でした前へ
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